80年から90年代のバスケット部員は、
我が子が所属していた時期でもあって、懐かしい思いでいっぱいです。
応援に行った時の選手達は、今と違って、
ユニフォームの生地が吸湿性に富んでいるとは言い難く、
走り回る選手達の汗が、ビッショリと
ユニフォームを濡らしていた記憶があります。
でも、私は、それがイヤではありませんでした。
選手にとってみれば、汗のベッタリ感は気持ち悪く、
今の優秀な開発された生地のユニフォームを
羨ましく思っているのかもしれませんが、
汗で濡れたユニフォームは、まさに青春している感が溢れていて、
こちらまで青春の熱さが伝わって来るようでした。
ハイソックスも、軽い怪我の防止にも一役かっていた事もありました。
足首にも圧迫感があって、脚全体が締め付けられているようで、
履きたくないという生徒もいるにはいましたが、
見た目的には、半ズボンとの組み合わせは、
脚が長く、スラリと見えて、良かったと思っています。
今のユニフォームに比べて、バスケット部員だけでなく、
日頃の体操着自体が、体のラインを出ないようにとの配慮や、
下着が見えてはいけないとの理由もあって、
短パンスタイルも影を潜めたようですが、
バスケットのように激しい運動をする選手からみれば、
短パンの方が動きもスムーズだと思うのです。
私的には、80から90年代、
その中でも特に、90年代のユニフォームが一番、
上下のユニフォームとハイソックスとのバランスが取れて、
綺麗な物だったように思います。