1980~1990年代のバスケットのユニフォームは、
半ズボンの丈が短く、
太もも辺りぐらいまでしかありませんでした。
そして、インナーでスパッツを履いている人は、
そのスパッツは太ももまでの長さなので、
ユニフォームの半ズボンから、はみ出していました。
そのスタイルというのは、
SLAM DANK(スラムダンク)というバスケットマンガの4巻~5巻で、
湘北高校が陵南高校高校へ練習試合に言った時に、
スーパールーキーの流川楓(るかわ かえで)が、
そのスタイルで出ていました。
それから9巻~は、県大会になり、
湘北高校も含めて全高校のユニフォーム姿が、
その流川楓風スタイルになりました。
これも、作者の井上雄彦氏が、1980年代から1990年代のNBA
(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)で使われていた
ユニフォームのデザインを取り入れたものだと思います。
その1980~1990年代というのは、NBAのスーパースターの
マイケル・ジェフリー・ジョーダンや
アーヴィン・“マジック”・ジョンソンが活躍していた時代で、
日本でも彼らのレプリカユニフォームが売れていました。
その為、バスケットが流行り始めて
ファッションとして着ている方も多かったです。