白と紺の物で、対戦相手により、紺のベースに白の筆記体で
母校の名前がアルファベットで記入された物か、
色が逆転した物でした。
バッシュが布製の物でも全体像が可愛く、
とても気に入っていました。
ほぼ先輩方からのお下がりだったものの、
レギュラーメンバーナンバーの物は、
途中で買い替えがよくあって、比較的キレイだったので、
4番や7番などヘの憧れが高まったものです。
白ベースのユニフォームだと、汗をかいた時に目立ってしまうので、
後輩達はハーフタイムや休憩中にジャージの上着で先輩方を扇いだり、
冷たい飲み物やタオルをこまめに差し入れるようにするという
暗黙の了解があったのも今では笑える話です。
逆に、紺のベースのユニフォームでは、
白い襟だった為に首周りが汗で黄ばんでしまうので、
漂白剤を使う家庭があり、痛むのが早く、
どちらかと言うと紺の方が多く新調されていたと思います。
NBA選手達が必ず使うので、
憧れて下履きのスパッツも買いましたが、似合わないんです。
元々、スパッツが必要なのは男性だというのも
当時は知りませんでしたけれど……。
他校では色鮮やかなユニフォームや、
現在主流のダボッとした物を使い始めていたりしましたが、
先輩大好きな風潮のある部活だったので、
初めて着た時に、とても嬉しかった事を覚えています。