1980年代は、スポーツと言えば、野球が国民的な人気を集めていました。
その陰で体育館で行われるバスケットは、
今でいうフットサルのような球技です。
当時も今もバスケットは、タンクトップのユニフォームが基本になります。
何故かバスケットは、ノースリーブの肩出しなので、
少し体臭が気になる人もいました。
しかし、動きやすい、体を軽くする為にユニフォームは、
タンクトップ式になったと言われます。
そして、当時の半ズボンは、今より遥かに短いのが主流です。
体育の時間に使用する体操服の延長のような半ズボンだったと思います。
今の選手が使用する半ズボンと比べると、
長さで20センチ近く短かったはずです。
正直、カッコ良いとは言えない半ズボンも、
1990年代になると、雰囲気が変わってきます。
少年漫画のバスケットをモデルにした作品が、
人気を集めてブームになります。
この漫画のおかげで、バスケット人気に火が付き、
ユニフォームを着ると、カッコ良く映りました。
そして、アメリカでは、バスケット界のスーパースターが活躍をして
ユニフォーム姿に憧れる人が増えます。
しかし、1980年代、90年代のユニフォームは、
上着はシンプルなデザインが多く、学校名も地味な印象です。
動きやすいのは、1980年代ですが、
ダボっとしたラフな感じのユニフォームは、2000年代からになります。