世の中には兄弟でバスケをやっている人達もいますが、

私達の女子バスケ部にも姉妹でやっているバスケ部員がいました。

 

それも一卵性双生児だけあって見分けがつかないほど外見がそっくりでした。

 

バスケ少女042

イラスト by 浅葱



私は最初、えくぼの有無で姉か妹かを見分けていましたが、

長く接しているうちに、えくぼを見なくても二人を見分けられるようになりました。

 

それと並行してパンツの見え方もチェックしていました。

 

二人とも細身でしたが、なぜかパンツの見え方が違っていたのです。

 

体育座りをした時や転倒した時に見えるパンツは、姉が丸見えなのに対して妹はチョイ見え。

 

同じ体型で同じサイズのショートパンツを履いているはずなのに、

どうしてこんなにもパンツの見え方に差が出るのか不思議でした。

 

一卵性双生児とはいえ、性格的に明るく活発だったのが姉の方。

 

よく動き回る為、パンツが見えやすい?

 

いいえ、妹も消極的という訳ではありません。

 

では、ショートパンツの下に履いているパンツの大きさが違うのか?

 

しかし、同じ家に住んでいたので親も同じ物を与えていたはず……。

 

それでは、妹はパンツがお尻に食い込んでいたのか?

 

パンツの裾がズリ上がり、お尻に食い込む事で見えにくかった事も考えられますが、

パンツの食い込みは不快感がある為、ショートパンツの上からでも直してしまいます。

 

しかし、そのような光景を見た事は全くありませんでした。

 

この疑問を解くべく二人を観察していましたが、結局、最後の最後まで分からず終いでした。