スターパネルを叩き割られ、変身を解除されたバスケット仮面でしたが、

3人のバスケット仮面支持派によって、更衣室へ避難させられます。

 

ベンチに腰掛け、スポーツタオルで顔を隠したバスケット仮面。

 

明美明美

バスケット仮面、大丈夫?

明美は、バスケット仮面の両肩に手をやります。

 

すると……、

 

明美明美

こ、この感触!

肩幅といい、誰かによく似ているわ。

加奈加奈

それに、この懐かしい匂い……。

いつも会っている人のような?

沙耶香沙耶香

この独特の雰囲気にも親近感を感じるわね。

バスケット仮面に寄り添う事で感じられる不思議な感覚に、

みんな、バスケット仮面の正体が、めぐみではないかと脳裏をよぎります。

 

すると、この非常事態を見ていたバスケの神様が、

 

神様神様

いかん!

このままではバスケット仮面の正体がバレてしまうぞ。

バスケの神様は、バスケット仮面をテレポートさせます。

 

明美明美

バ、バスケット仮面が消えたわ!

加奈加奈

ど、どういう事?

沙耶香沙耶香

バスケット仮面、どこへ行ったの?

すると、コーチが女子更衣室のドアをノックします。

 

明美明美

コーチ、大変です。

バスケット仮面が私達の前から突然、姿を消してしまったんです。

コーチコーチ

そんな馬鹿な!

加奈加奈

本当です。

沙耶香沙耶香

死んじゃったのかも?

コーチコーチ

いや、バスケット仮面は不思議な少女だ。

きっとまた戻って来るだろう。

とりあえず、今日のところは、お前達はもう帰れ。

その頃、バスケット仮面は、バスケの神様の特別な力によって、

自宅にある自分の部屋へとテレポートされていました。

 

神様神様

めぐみよ、目を開けるが良い。

めぐみめぐみ

そっ、その声はバスケの神様……。

神様神様

安心するが良い。

ここはお前の部屋じゃ。

めぐみめぐみ

ええっ?

目を開け、周りを見ると、そこは確かに自分の部屋でした。

 

めぐみめぐみ

どうして、私はここに?

そうか、分かったわ。

私のピンチを救う為に、神様がテレポートさせてくれたのね。

めぐみは、改めて自分の姿を鏡で見ます。

 

めぐみめぐみ

変身を解除されると、私服姿ではなく、

スパーク・エンジェルスのユニフォーム姿になるのね。

神様神様

その方が、正体がバレなくて良いじゃろう?

めぐみめぐみ

まあね。

でも、変身アイテムの1つであるブーツが消えた後は、

ちゃんとハイソックスとバッシュを履いているなんて

神様も考えているわね。

神様神様

素足だと大変じゃろうからな。

めぐみめぐみ

ぷぷ、確かに。

特にブーツを履いた後はね(笑)。

でも、これでスパーク・エンジェルスのメンバーと

全く同じユニフォームになったわ。

このユニフォームを着ていると、バスケット仮面に変身しなくても

バスケが上手くなったような気がする。

神様神様

言うたな。

では、やってみるがよい。

めぐみは、バスケの神様からバスケットボールを受け取ります。

 

めぐみめぐみ

いくわよ、高速ドリブル。

しかし、相変わらず、超下手クソな「めぐみ」。

 

めぐみめぐみ

やっぱり、私はバスケット仮面に変身しない事にはダメみたい……。

神様神様

ホッホッホッ。

めぐみめぐみ

それはそうと、私はもうバスケット仮面に変身出来ないの?

神様神様

そんな事は無い。

スターパネルの材質を絶対に壊れない物に改良した。

めぐみよ、バスケット仮面に変身してみるがよい。

めぐみめぐみ

バスケガール・メタモルフォーゼ。

めぐみは、バスケット仮面に変身します。

 

バスケ仮面バスケ仮面

良かった。

明日からまた試合に参加よ。